<NBIって何ですか?>

NBI(narrow band imaging)は狭帯域光観察と言い、中心波長が415nmと540nmのスペクトル幅を狭帯域化した観察光を用いることで、粘膜表層の毛細血管や、微細構造が強調されます。拡大内視鏡(約80倍まで拡大可能)を用いることで、より病変部との境界が明瞭となり、下咽頭、食道に至っては、上皮乳頭内血管ループ(IPCL:intrapapillary capillatu loop)を観察することにより、深達度診断まで利用されています。ESDの術前に必須といえる検査と思います。NBI自体はカメラのボタン一つでモードを変えることができます。拡大モードも手元のレバー、ボタンで変えることができます。
(食道癌が写っていますが、通常の観察だとややわかりにくいです)
(NBIのモードにするとさらによくわかります)
(NBI拡大観察でIPCLがよく見えます)

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