<大腸ESDについて>

食道ESDや胃ESDより治療難易度が高いと言われている大腸ESDです。保険収載(健康保険を利用し治療できる)も2012年に入ってからでした。大腸は非常に腸管壁が薄いため、容易に穿孔(孔が開く)すると言われています。そういった理由から、2020年1月の時点では基準を満たした施設でしか保険請求(保険を利用して自己負担が少なくなる通常の診察体系)ができません(厚生労働省通達)
一般的に考えると、治療成績は治療する医師の技術に依存すると思われるのですが、施設で条件が決まっており、緊急手術の体制が整っていないクリニックでは保険で診療できないようになっています。私が群馬県立がんセンターで大腸ESDを導入しましたが、一度も穿孔させたことがありません(他の有名病院と合併症の率を比較してみて下さい)。簡単な症例ばかり治療していたわけではありません。
患者さんが保険で支払う金額の平均料金(25万円)で自費診療とさせていただこうと思います。時間的な制約(休診日に施行します)や、スタッフの確保(診察時間外となり割り増し賃金が必要となります)、治療機材、点滴等考慮すると、どうしても自費診療は高くなってしまいますが、一週間程度も入院するのは無理だという方、合併症がとにかく少ない医師に治療してもらいたいという方はご相談下さい。病変サイズ等を考慮し、検討させていただきます。
​<保険を利用し治療した場合の一例>
高額医療(ある一定の金額を超過した場合は支払額が一律になる)になりますので、一週間の入院として、自己負担は約8万~25万、別に食事代約1万/週、差額ベッド代約7万/週、合計16万~33万円。
​(大腸癌に対してのESD画像)

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