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​<大腸カメラの流れについて>

受診当日に大腸カメラを受けることはできません(下剤をかけずに、肛門からすぐのところまで診るのは可能です)。便が細い状態が持続していないか、血便(おしりから赤い血液が出る)が持続していないかなどを確認し、場合によっては先にCTを指示させていただく可能性もあります。進行大腸癌の場合、下剤をかけるとイレウス(腸が詰まる)になる可能性があるからです。イレウスの可能性が低そうな方は、前日に下剤を飲んでいただき、検査当日に約2リットルの下剤を飲んでいただきます。少なくとも検査前日は残渣が残りやすい物(キウイフルーツ、キノコ類、海藻類、ゴマ等)は避けていただきます。
​検査当日の大量の下剤を飲み始めてから腸内が綺麗になるまで3時間から4時間かかりますので、
早朝​5時くらいから飲み始めていただける方は午前中の検査も可能です
院内で提供している検査食を食べていただくと、下剤も楽になりますし、検査時の見逃しも少なくなります。
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