<アカラシア>

食道アカラシアとは、食道と胃のつなぎ目の部分が閉まってしまい、食事摂取がしにくくなる病気です。食道と胃の間には下部食道括約筋という部分があり、食事が入ってくると緩んで食道から胃へと食物を運びますが、この病気ではそれができなくなります。症状としてはつかえ感がありますが、水も飲み込みにくくなります。進行した食道癌に症状が似ています。

治療は、内服や、胃カメラでの拡張術を行うこともありますが、現在ではESDの技術を利用したPOEM(per-oral endoscopic myotomy内視鏡的筋層切開術)という胃カメラでの治療が行われています。

​軽いアカラシアは見逃されることがありますので、症状が改善しない方は別の医療機関を受診してみるのもよいと思います。

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(食道の画像です。
胃につながる穴が見えません。)
アカラシア1_edited.jpg
(カメラを反転させて、胃の側から見ています。
食道と胃のつなぎ目がギュッと閉まっています。)